ReoGrid One
V4 と V5 は併用できます。
ライセンスは 1 つで両対応。
ReoGrid One のライセンスはバージョン非依存です。アップグレードの強制も V4 の提供終了もありません — プロジェクトごとに選べて、お手元のキーはそのまま V5 でも有効です(再発行不要)。
ライセンスはバージョン非依存
1 つのキーで両バージョン
V4 用に発行されたキーはそのまま V5 でも有効です(逆も同様)。再発行や交換の手続きはありません。WinForms / WPF / Avalonia(V5 以降)も 1 ライセンスでカバーします。
V4 の提供終了はありません
V4 の販売・サポートは継続します。提供終了(EOS / EOL)の予定はないため、一部または全部のプロジェクトで V4 を使い続ける選択も、正式にサポートされた選択肢です。
永続ライセンス・停止なし
ライセンスは買い切りの永続型です。初年度のアップデート&サポートが含まれ、更新は任意 — 更新されなくても、お手元のバージョンは動き続けます。
同居しても衝突しない仕組み
V5 は意図的に別のパッケージ体系で提供されます。NuGet ID・アセンブリ・名前空間がすべて異なるため、1 つのソリューションに V4 のプロジェクトと V5 のプロジェクトを並べられます。推奨は「1 プロジェクトにつき 1 バージョン」— たとえば既存の V4 デスクトップアプリはそのままに、新しいサーバーサイド処理だけ unvell.ReoGrid.One.Core で書き、データは XLSX で受け渡す構成です。
| V4 | V5 | |
|---|---|---|
| NuGet パッケージ | unvell.ReoGrid4 / unvell.ReoGrid4.Wpf(4.x で凍結) | unvell.ReoGrid.One / .One.Wpf / .One.Avalonia / .One.Core |
| アセンブリ | unvell.ReoGrid.dll | unvell.ReoGrid.One*.dll |
| ルート名前空間 | unvell.ReoGrid | unvell.ReoGrid.Core(+ プラットフォーム別) |
| .NET | .NET Framework 4.8 / .NET 8 | .NET 10 |
| ライセンス・キー | ReoGrid One の 1 ライセンス | 同じライセンス・同じキー |
データの受け渡し: V5 は RGF ファイルを読めません。V4 が使えるうちに XLSX として保存し、V5 で読み込んでください。XLSX は両バージョンと Excel の間で往復できます。
プロジェクトごとの選び方
V4 が向いているのは…
- V5 では未対応の V4 の機能が今すぐ必要(下の一覧をご覧ください)
- プロジェクトをまだ .NET 10 に上げられない(.NET Framework 4.8 / .NET 8)
- RGF ファイルや ReoScript に依存している
V5 が向いているのは…
- 大規模シート — セルあたり実測 約 16〜23 バイト(V4 は約 150〜200 バイト)
- Avalonia によるクロスプラットフォーム(Windows / macOS / Linux)
- UI 非依存のヘッドレスコアでサーバー・バッチ処理
- サーバーやコンテナでの PDF 出力 — Windows・Linux・macOS のヘッドレス環境で動作、日本語フォント同梱
どちらを選んでもライセンスは同じです。判断は純粋に技術要件だけで行え、プロジェクトごとに見直せます。全機能の比較は下の表をご覧ください。
V5 で未対応の機能
ReoGrid One 5.2 の時点で、次の V4 の機能は V5 では未対応です。対応時期は未定で、ご要望を踏まえて検討します(検討中の項目はロードマップをご覧ください)。V4 は今後も継続して販売・サポートいたします。同じライセンス・同じキーで両方をご利用いただけるので、これらの機能が今すぐ必要なプロジェクトでは V4 をお使いください。
V5 では扱わないもの
V5 の設計で意図して外したものです。これらに依存するプロジェクトでは V4 をお使いください。
V4 / V5 の機能比較
全機能の対応状況です。V5 の列は 2026 年 10 月 22 日にリリースした ReoGrid One 5.2 の時点のものです。
| 機能 | V4 | V5 |
|---|---|---|
| コア・パフォーマンス | ||
| 完全仮想化コア(処理量は可視範囲に比例) | ||
| セルあたりのメモリ | 約 150〜200 B | 約 16〜23 B(実測) |
| Excel 上限サイズ(1,048,576 × 16,384)を常時確保 | 行を事前確保 | スパース — 使うまでコストゼロ |
| UI 非依存コア(ヘッドレス / サーバー / バッチ) | ||
| プラットフォーム | ||
| WinForms / WPF | ||
| Avalonia(Windows / macOS / Linux) | ||
| 対応 .NET | .NET Framework 4.8 / .NET 8 | .NET 10 |
| ネイティブ高 DPI 描画 | 一部のみ | |
| WinForms の GPU 描画(Direct2D) | 対応(5.2 以降、切り替え式) | |
| 数式・書式 | ||
| 組み込み関数 | 100 以上 | 149(依存関係にもとづく再計算) |
| クロスシート参照・定義名 | ||
| 数値書式 | 独自フラグ方式 | Excel 書式コード(XLSX とロスレス往復) |
| 条件付き書式 | OOXML 完全対応(アイコンセット往復含む) | |
| セル内リッチテキスト | ||
| 交互行スタイル・文字の回転・インデント | 縞は描画時に解決 — 並べ替え・フィルタでも崩れない | |
| セル型・編集 | ||
| 組み込みセル型 | チェックボックス・ドロップダウン・ボタン・ハイパーリンク・日付・ラジオ・数値入力・画像 ほか | チェックボックス・ドロップダウン・プログレス・ボタン・ハイパーリンク・スパークライン(新規)+ カスタム |
| 複数行の列ヘッダー | ||
| アンドゥ / リドゥ・並べ替え・フィルタ・アウトライン・クリップボード・オートフィル | ||
| データバインディング(IDataSource) | 未対応 — ループで書き込み | |
| データの入力規則 | IValidator + 検証イベント | Excel 互換のルール — リスト・比較・独自数式、XLSX 往復 |
| 検索・置換 | 値・数式・メモを対象/正規表現/範囲・ブック全体 | |
| シート保護・セルのロック | シート単位・範囲単位の読み取り専用 | Excel と同じ 2 層モデル — セル単位のロック・許可フラグ・XLSX 往復 |
| チャート・図形 | ||
| チャート | 未対応 — 同一ライセンスで V4 を利用可 | |
| セルのメモ(コメント) | メモに対応(XLSX 往復込み。スレッド形式は未対応) | |
| 図形 / テキストボックス | 未対応(セルアンカーの画像は対応) | |
| セルアンカーの画像 | ||
| 入出力・印刷 | ||
| XLSX 読み書き | ストリーミング読込 + 巨大ファイルのシート単位遅延ロード | |
| CSV / JSON | CSV | CSV + reogrid-json(ReoGrid Web と共通形式) |
| RGF(旧形式) | 非対応 — XLSX 経由で移行 | |
| PDF 出力 | WinForms アプリから直接出力(4.6 以降) | 直接出力・依存ゼロ・日本語フォント同梱 — Linux/macOS サーバーでも動作 |
| 印刷 | WinForms / WPF、共通ページネーション、印刷タイトル・ヘッダー / フッター(Avalonia の印刷は未対応) | |
| スクリプト・ライセンス | ||
| ReoScript | 永久廃止 | |
| ライセンス | ReoGrid One の 1 ライセンスで両対応 | 同じライセンス・同じキー — 再発行不要 |
動作環境: V5 は .NET 10(SDK 10.0.301 以降)。WinForms・WPF は Windows、Avalonia は Windows・macOS・Linux で動作します。V4 は .NET Framework 4.8 と .NET 8 に対応しています。